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プレスリリース添削・批評・書き方講座

日々公開されるプレスリリースをただ分析・批評・添削するサイト http://releasecriticism.hatenablog.com/entry/2015/09/01/000000

★3 コツコツ骨ラボ :<日本人の「骨」と「骨の栄養」に関する意識調査> 骨への対策は「不十分」正しい栄養知識はわずか1割 「朝食をたべない」「ファストフードをよく食べる」 人は将来の骨粗しょう症予備軍の可能性も

<日本人の「骨」と「骨の栄養」に関する意識調査> 骨への対策は「不十分」正しい栄養知識はわずか1割 「朝食をたべない」「ファストフードをよく食べる」 人は将来の骨粗しょう症予備軍の可能性も

肌への意識が高い人は、骨の老化対策もバッチリ! 

 1文目がメインタイトル、2文目がサブタイトル。もう何を言っているのかまったく伝わらない。これは受取手は、続きを読まないのが明らか。

 

なぜ突っ込んだかというと、次の1文目。

健康な骨を作るための食生活を中心とした正しい情報を発信し、効率的な骨作りを推進する「コツコツ骨ラボ」は、日本人の骨に関する意識およびその実態を把握することを目的として、意識調査を行いました。 

「情報を発信する」組織が出しているとのことだから。タイトル、全然まったく、情報を伝達できていません。

 

「コツコツ骨ラボ」日本人の「骨」と「骨の栄養」に関する意識調査を実施

~骨のケアは不十分、正しい栄養知識はわずか1割!~ 

 

あえて要素を突っ込むにせよ、このくらいじゃないのかな。「骨への対策」って何言っているのかわからないし、意識調査と、ファストフードが骨に悪いという常識情報は関係ない。

<調査結果サマリー>

●「カルシウム」以外の骨に重要な栄養素は正しく知られていない!「ビタミンK2」は1割のみ
「カルシウム」以外の骨づくりに重要な栄養素はあまり知られておらず、腸でカルシウムの吸収を高める「ビタミンD」は20.6%、カルシウムの骨への沈着を助ける「ビタミンK2」は10.2%しか知られていないことがわかりました。一方で、そのイメージなどから「鉄分」が良いという間違った認識があることも明らかになりました。

これ、面白そうなデータなんだけど、何を言っているのかわからないんだよね。ビタミンDを知っている人が20%なのか、骨に重要な栄養素として認識している人なのか。それとも、カルシウムの吸収を高めるまでわかってる人のみをカウントしているのか。K2もそう。で、トリビアみたいな感じで言うなら、2割は逆に多くない? 「そのイメージなどから」が何と何を繋げているのかわからない。「その」って、もしかして後ろに出てくる「鉄」を指しているのか? それなら、すごい日本語の使い方だよ。

●老化対策(アンチエイジング)は、見た目優先。実感しにくい「骨」の対策は6割以上が行っていない

老化対策は「肌」「髪」「歯」など、人目につきやすい箇所が優先されていることがわかりました。骨粗しょう症になりやすいと言われている女性でも、年齢を感じにくい「骨」は対策がとられてない実態が明らかになりました。 

まぁ、そりゃそうだ。文章もOK

骨粗しょう症認知率は約9割。しかし「女性の病気」という間違った認識

「骨粗しょう症」は約9割の人に認知されている一方で、「女性特有の病気」、「まだ自分には早い」、「家族に骨粗しょう症の人がいないから自分は大丈夫」という間違った認識が存在している実態も明らかになりました。骨粗しょう症をどのような病気か知っており、対策をしている人の約半数以上は、骨に良い栄養素「ビタミンK2」が含まれる「納豆」を週に1回以上、積極的に食べていることがわかりました。 

見出しが文章みたいなんだよね。20文字くらいでさくっとわかりやすく切り分けた方がいい。

 

また、この見出しはNGで、9割が女性の病気と認識していると読める。でも、「認識が存在している」レベルなんだよね。全然だめ。しかも、その存在の割合や数がないので、まったく意味のない情報になっている。後半の情報はいいね。

●「朝食を抜く」「ファストフードを食べる」など食生活への関心が低い人の約9割は、将来骨粗しょう症予備軍の可能性も!?

「朝食をたべないことがある」「ファストフードやジャンクフードを食べる」など、食生活への意識が総じて低い傾向にある人は「骨粗しょう症」対策などへの意識も低いことが明らかになりました。一方、骨づくりに重要な「カルシウム」以外の栄養素「ビタミンD」「ビタミンK2」をしっかり摂った方が良いという意識のある人は、それぞれ約8~9割が食生活への関心が高い層であり、健康的な食生活などにこだわっている傾向がうかがえました。

見出しが長すぎる。また、この設問と回答、分析、何の意味もない。ちょっと頭が悪いように見える。

本調査によって、骨の健康に関する意識や「カルシウム」以外の骨に良い栄養素は知られておらず、対策は不十分である実態が明らかになりました。また、骨粗しょう症は女性だけの病気ではなく、男性にもリスクのある病気です。すでに骨のために「カルシウム」を積極的に摂っている人もそうでない人も、これからは「ビタミンD」「ビタミンK2」などの骨づくりに重要な栄養素(骨のゴールデン・トライアングル)も意識し、日頃の食事から摂ることを心がけ、将来「要介護」「要支援」にならないように気をつけましょう。(監修:林 泰史/原宿リハビリテーション病院名誉院長・コツコツ骨ラボ参画メンバー) 

知られておらず、って2割知ってるんじゃないの? どの情報を指しているのか意味不明。「骨のゴールデン・トライアングル」唐突すぎて驚く。

 

その後もずっと続く。

 

とりあえず全部読んだところ、いい内容ではある。ただ、全然レイヤーと言いたいことを整理していないので、読めたもんじゃない。まじで1万通送って、一人も読み切ってないと思う。全然情報を発信できてない。ど素人の文章。でもリリースを出しているのがおかしいな、とホームページをチェック。

 

アウチ!今日、設立された組織か。誰に頼んでいるのか知らないが、コンテンツメーカーは再検討した方がいい。もしくはギャランティを2倍にして、ちゃんと作ってもらった方がいい。これ湯水のように金が吹き飛んで、何の影響力もない、というレールに乗っているよ。頑張れ!という応援の期待を込めて2階級特進で星3つ。

 

本日のプレスリリース ★☆☆

 

www.atpress.ne.jp