読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

プレスリリース添削・批評・書き方講座

日々公開されるプレスリリースをただ分析・批評・添削するサイト http://releasecriticism.hatenablog.com/entry/2015/09/01/000000

★4 ローランド株式会社:自宅練習に最適な電子ドラム発売  ~ペダルの打撃音を最大85%削減し、静粛性を向上~

★4 リリース添削

昨日18時に、ローランドのプレスリリースが6本も同時に掲載された。凄い。これが、マスコミにとってアホかってスルーされるのか、露出が増えて効果が高まるかのデータはない。自分もざっとみてこの製品に目がとまったのだから、ありなのかもしれない。月額7万円で出し放題なら出した方がお得、という考えなのだろう。

集合住宅などでの演奏における音の悩みを大幅に解消  自宅練習に最適な電子ドラム発売  ~ペダルの打撃音を最大85%削減し、静粛性を向上~ 

タイトル。メイン2行とサブ。全部体言止めなのが気になるけど、問題はなしか。でも、文字数が決まっているタイトルでは、音の悩みを快勝と打撃音を削減、静粛性を向上、と同じ内容のことを3回も言う必要はない。

ローランド株式会社(社長:三木 純一 http://www.roland.co.jp/ )は、静粛性を高めた新開発のペダルを搭載し、自宅での演奏に最適な電子ドラム・セット「V-Drums『TD-11KQ-PS』」とペダル単体の『KT-9』『FD-9』を、2016年4月23日(土)から発売します。 

OK

当社の電子ドラム「V-Drumsシリーズ」は、プロも認めるサウンドや、静粛性と演奏性を両立するメッシュパッドを備え、大変好評をいただいています。また、アコースティック・ドラムに比べ圧倒的に静かで、ヘッドホンでも演奏できるため、自宅で電子ドラムを購入される方は年々増えてまいりました。しかしながら、その一方で、バス・ドラムやハイハット・シンバルのペダルを踏むアクションは、演奏時に発生する打撃音や振動が床面を通じて階下にも伝わりやすいため、集合住宅などでは近隣の迷惑になることも少なくありませんでした。 

プロも認めるサウンドや」のフレーズが全く不要な理由。まず、これを真に受ける方は、具体的な情報がないのでいらいらする。次に、一般的には、このフレーズを使うと言うことは大して認められていない、と考える。どちらにせよ、リリースには絶対に入れてはいけない。逆に、○○という有名バンドで使われているとか、芸能人の誰々が娘のためにとかならまだいい。

 

「また、」っていらない。不要な接続詞は最悪。「しかしながら」と「その一方で」を並べるってすごい言語感覚だな。それほど重ねる内容じゃない。

今回当社では、ご自宅で気兼ねなくドラムを演奏いただけるよう、同室内での騒音を85%、階下へ伝わる騒音を63%削減し(当社比)静粛性を大幅に高めたバス・ドラム用のペダル『KT-9』と、メカノイズを低減したハイハット・シンバル用のペダル『FD-9』を新開発しました。これらのペダルを組み込んだ電子ドラム・セットを『TD-11KQ-PS』として発売するほか(国内のみ)、ペダル単体でも発売しますので、お手持ちの電子ドラム・セットに組み込み、カスタマイズすることも可能です。 

OK

◎特長◎

●静粛性と安定性を兼ね備え、自宅練習に最適な新開発のペダルを搭載した電子ドラム(『TD-11KQ-PS』)
●新開発の「リンク構造」により、打撃音や踏み込み音をなくすことで静粛性が大幅に向上(『KT-9』『FD-9』)
●お手持ちの電子ドラム・セットに組み込みセカンドペダルとして使用可能(『KT-9』『FD-9』)

特徴としてまとめるのはいいね。しかも、普通にまとめている。

▼打撃機構を排除した、トリガー・パッド一体型のバス・ドラム用ペダル『KT-9』

●ドラムを演奏する際、最も大きな音が出るバス・ドラム。『KT-9』では、バス・ドラムを鳴らすビーターによる打撃機構を排除した「リンク構造」(下図)を新開発しました。打撃音をなくすことで、従来のキック・トリガー・ペダル「KD-9」と比べ、同室での騒音を85%削減、階下への騒音も63%削減しているので(※)、自宅練習など、騒音が気になる環境でも演奏を楽しむことができます。

●と■と来て、▼が来て●と、記号のレイヤーが揃っていない。場当たり的に使っているように見える。なので、このブロックが個別製品の紹介に見えなかった。

 

▼が見出しなのね。文章はOK。繰り返しだけど、悪くない。

●バス・ドラムを叩く棒状のビーターによる打撃構造を排除することで、省スペースのデザインも実現しています。可搬性に優れているので、ステージやスタジオに持ち運びやすく、セッティングの手間も低減。昼間はお手持ちのビーター付きのペダルを使っていただき、夜間は『KT-9』に組み替えていただくなど、環境や状況で使い分けるセカンドペダルとしても最適です。 

これも続きか。OK

▼メカノイズを低減したハイハット・シンバル用ペダル『FD-9』

●『KT-9』同様の「リンク構造」を採用することで、『FD-9』では踏み込み時に発生するメカノイズを低減しています。ペダルを踏み込む音を抑えることで、従来のハイハット・コントロール・ペダル「FD-8」と比べ、同室での騒音を50%削減、階下への騒音も15%削減しました(※)。

次の製品。同じ仕組みだよね。すると、「は踏み込み時に発生するメカノイズを低減しています」は不要なのでは。

■コンパクトながら安定性を向上(『KT-9』『FD-9』)

両サイドに突き出した羽根状のフットにより、優れた安定性を実現しました。これにより、踏み込みのエネルギーをロスなくセンシングすることが可能となり、演奏者の表現を余すことなく音源に伝達します。また、ペダル上部にあるつま先ストッパーにより足の位置が定まり、激しいペダルワークでも安心して演奏することが可能です。 

接続詞使いまくると言うことで、素人ではあるんだろうけど、文章はきちんと書けている。

 

いろいろと突っ込みはあるものの、単体としてリリースの完成度は高い。

本日のプレスリリース 

www.atpress.ne.jp