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プレスリリース添削・批評・書き方講座

日々公開されるプレスリリースをただ分析・批評・添削するサイト http://releasecriticism.hatenablog.com/entry/2015/09/01/000000

★4 シチズン時計株式会社:シチズンの光発電時計開発40周年を記念した フラッグシップモデル  薄さ1.00mmのムーブメントを内包した 世界最薄のエコ・ドライブウオッチ Eco-Drive One発売

★4 リリース添削

シチズンの光発電時計開発40周年を記念した

フラッグシップモデル 
薄さ1.00mmのムーブメントを内包した
世界最薄のエコ・ドライブウオッチ
Eco-Drive One(エコ・ドライブ ワン)
2016年秋 発売予定 

タイトル長すぎる笑 まぁ、内容が濃そうなイメージを与えるという効果もあるんだけど。でも大手の場合は、そういうんじゃなくて、あれもこれもいれざるをえず、ってことが多い。「2016年秋 発売予定」は外してもいいかな。あることによるメリットの法が少ない。

シチズンの光発電時計開発40周年を記念したフラッグシップモデル 薄さ1.00mmのムーブメントを内包した世界最薄のエコ・ドライブウオッチEco-Drive One(エコ・ドライブ ワン)2016年秋 発売予定|プレスリリース配信サービス【@Press:アットプレス】

シチズン時計株式会社(本社:東京都西東京市、代表取締役社長:戸倉 敏夫)は、当社の光発電時計開発40周年を記念したフラッグシップモデルとして、世界最薄※1の光発電エコ・ドライブウオッチ※2「Eco-Drive One(エコ・ドライブ ワン)」を今秋、発売します。
搭載する新開発のムーブメントは、薄さわずか1.00mm、ケース厚は2.98mmと、どちらもアナログ式光発電時計としては世界最薄を実現しました。さらにフラッグシップモデルにふさわしい高い完成度を目指し、外装に堅牢な新素材を採用。「薄さ」とともに「強さ」「美しさの持続」という特長も兼ね備えました。

薄さわずか」のわずかは、いらないんだよなぁ。いいたいのかな。でもドヤ顔は世界最薄でできるんだから、不要。後半も稚拙。~ふさわしいとか、~目指しとか、兼ね備えた、とか全部フラッグシップに似合わない日本語。堅牢な新素材とか曖昧な言葉はどんどん説得力を失う。リライトしてみよう。

 

「外装には耐食性・耐酸化性を持つバインダレス超硬合金や耐熱性・耐摩耗性に優れる複合素材サーメットを採用。薄さに加えて、フラッグシップモデルの強さと美しさも身にまとっています。」

シチズンの光発電時計開発40周年を記念したフラッグシップモデル 薄さ1.00mmのムーブメントを内包した世界最薄のエコ・ドライブウオッチEco-Drive One(エコ・ドライブ ワン)2016年秋 発売予定|プレスリリース配信サービス【@Press:アットプレス】

シチズンの基幹技術である光発電エコ・ドライブは定期的な電池交換不要のシチズン独自の光発電技術であり、「市民に愛され親しまれるものづくり」を通じて、世界の人々の暮らしに貢献するという企業理念を体現しています。世界初のアナログ式光発電時計を開発してから40年という節目を迎えた今年、私たちは「時計の本質は何か」ということに改めて向き合いました。
それは「正しい時間を刻み続ける精度、永続的な駆動、そして腕に纏ったときの美しさ。」その本質的な価値を表現するため、今回私たちは、美しく研ぎ澄まされた薄さを実現しました。1.00mmのムーブメントを内包した世界最薄のエコ・ドライブウオッチ「Eco-Drive One(エコ・ドライブ ワン)」。驚きと身に着ける楽しさを提案する時計です。

最初の文、~である、と、~であり、が一緒になってる。見直しくらいしたほうがいい。「光発電エコドライブは」「光発電技術であり」ってのも、小学生でもだめなことがわかるはず。「~纏ったときの美しさ。」って、括弧の中の句点はなし、って小中学生でもしってるよ。日本語のルールでしょう。「提案」って変だなぁ。身につけて欲しい、ならそう書くべき。

シチズンの光発電時計開発40周年を記念したフラッグシップモデル 薄さ1.00mmのムーブメントを内包した世界最薄のエコ・ドライブウオッチEco-Drive One(エコ・ドライブ ワン)2016年秋 発売予定|プレスリリース配信サービス【@Press:アットプレス】

■世界最薄1.00mmのムーブメントを実現
開発目標は従来比半分の薄さ1.00mmのムーブメント。世界最薄を実現するために、構成するほぼ全てのパーツを新規に開発。限られたスペースに必要な部品を収めるため、部品の構造や加工そのものを根本から見直すとともに、さまざまなシミュレーションを繰り返し、薄型化に向けての新たな工夫を凝らしました。その研ぎ澄まされた薄さによって、腕に纏ったときの美しさと心地よさが実感できます。
薄さわずか1.00mmのムーブメント。「Eco-Drive One」という名前には、その1.00mmに込められた思いが息づいています。

確かに、薄さは特徴のようなので、言うべき何だけど、それにしても繰り返しすぎかもしれない。まぁ、命がけで開発したのなら理解できるけど。

 

時々、メーカーはパーツを新規に開発、って言ってるけど、ユーザーとしては常にそうだという認識なんだから、あえて言う必要ない。すごいんだけどね。ライターが原稿を書くときにはそこは使ってくれません。

 

シミュレーションをして、工夫を凝らせた、って当たり前で言う必要なし。何をどうしたかを具体的に書かないと情報にならないんだよね。パーツの強度を高めるためにどうしたとか、0.00●mmの精度を高めるために何かを準備したとか。

 

ムーブメントを腕に巻くわけではないのに、そう書いているのもちょっと寒いしね。

シチズンの光発電時計開発40周年を記念したフラッグシップモデル 薄さ1.00mmのムーブメントを内包した世界最薄のエコ・ドライブウオッチEco-Drive One(エコ・ドライブ ワン)2016年秋 発売予定|プレスリリース配信サービス【@Press:アットプレス】

■「薄さ」と「強さ」を両立する、新素材の採用
外装には、薄い構造でも堅牢な2つの新しい素材「バインダレス超硬合金」「サーメット」を採用しました。キズや衝撃から時計を守ると同時に、時計の持つ美しさをより長く持続させます。

・バインダレス超硬合金※3
優れた硬さ、耐食性、耐酸化性を有した素材で、限定モデルのべゼルと裏ぶたに採用。金型などに使用されることの多いバインダレス超硬合金ですが、鏡面精度が高いという特性を活かし、今回初めて時計に採用しました。素材硬度は、ステンレスの10倍以上となるビッカース硬度※4 2,100以上です。

シチズンの光発電時計開発40周年を記念したフラッグシップモデル 薄さ1.00mmのムーブメントを内包した世界最薄のエコ・ドライブウオッチEco-Drive One(エコ・ドライブ ワン)2016年秋 発売予定|プレスリリース配信サービス【@Press:アットプレス】


・サーメット※5
「薄さ」と「強度」の相反する要素を満たす素材で、限定モデルのケースと、メタルバンドモデルのべゼルに採用。チタンベースの硬い粒子で構成され、素材硬度がビッカース硬度1,500を有する超硬合金で、金属の光沢が美しい仕上がりを実現しています。

これこれ。情報。これが必要。で、こういう風にまとめるんじゃなく、先ほどリライトしたように、本文にちりばめていくんだよ。こういう情報はライターがGoogleで検索するので、細かい情報は不要。ちょっと構成が練られてないなぁ。

シチズンの光発電時計開発40周年を記念したフラッグシップモデル 薄さ1.00mmのムーブメントを内包した世界最薄のエコ・ドライブウオッチEco-Drive One(エコ・ドライブ ワン)2016年秋 発売予定|プレスリリース配信サービス【@Press:アットプレス】

◆シチズンの薄型化開発について
シチズンの薄さへの挑戦は、1950年代から始まり、1978年に、アナログクオーツ時計(電池式)として当時世界最薄のムーブメント厚0.98mmを搭載した“エクシード ゴールド”を発売。2002年にはケース厚4.25mm、ムーブメント厚1.91mmを光発電エコ・ドライブで実現した“STILETTO(スティレット)”を発売。このモデルは、今日までアナログ式光発電時計として世界最薄を誇ってきました。そして2016年、更なる改善を進め、ケースのみならずムーブメントも世界最薄を実現した「Eco-Drive One(エコ・ドライブ ワン)」が登場します。

まとまっているね。

 

日本語に弱いところが散見されるが、リリースとしては合格レベル。マスコミも記事に取り上げやすいでしょう。星4つ。

 

本日のプレスリリース 

www.atpress.ne.jp