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プレスリリース添削・批評・書き方講座

日々公開されるプレスリリースをただ分析・批評・添削するサイト http://releasecriticism.hatenablog.com/entry/2015/09/01/000000

★1 AvePoint Japan 株式会社:新・EU データ保護指令の影響と対策について考える講演に登壇  データ保護・プライバシー・セキュリティ分野の最新ソリューションを展示

★1 リリース添削

AvePoint、「RSA Conference USA 2016」 に出展 

新・EU データ保護指令の影響と対策について考える講演に登壇 
データ保護・プライバシー・セキュリティ分野の最新ソリューションを展示

 

これまたすごいタイトルだな。~出展~に登壇~を展示 の3行。ひどすぎる。記事にできないよ。

Microsoft クラウドのエキスパートである、AvePoint (本社: 米国ニュージャージー州ジャージーシティ) の日本法人 AvePoint Japan 株式会社 (本社: 東京都港区高輪、代表取締役: 塩光献) は、AvePoint Inc が、2 月 29 日から 3 月 4 日の会期で米国サンフランシスコで開催される世界最大級のセキュリティ カンファレンス 「RSA Conference USA 2016」 に出展することを発表します。

 

すごいな、「Microsoft クラウド」って。Azureのこと?Onedriveのこと?そういう単語がないのに、それを会社の修飾語に使うセンスには恐れ入る。社内では、マイクロソフトクラウドを手がけている会社という認識がアルのだろうか。でも、対外的にアプローチする場合は、普通の感覚を持たなければ伝わらない。1つめのAvePointと2つめのAvePoint Incの表記揺れの意味がわからない。普通にそろえようよ。文章もすごいね。日本法人は~を発表します、までの1文なんだね。アメリカ本社がアメリカで出すなら、ここに日本法人を入れる必要ないよね。

【AvePoint 講演内容】

新しく制定された EU データ保護指令をテーマにしたセッション 「プライバシー、セキュリティ、IT と 新 EU データ保護指令」 (“Privacy, Security, IT and the New European General Protection Regulation”) にて、AvePoint の主席リスク管理 & コンプライアンス オフィサーである、Dana Simberkoff がモデレーターを務めます。

 

内容はいいんだけど、これも1文。

このセッションでは、Bojana Bellamy 氏 (Center for Information Policy Leadership 代表)、JoAnn Stonier 氏 (MasterCard 社 主席情報ガバナンス & プライバシー オフィサー)、Michelle Dennedy 氏 (Cisco 社主席プライバシー オフィサー) の各氏がパネリストとして参加します。

 

これも1文。ここまですべて1文1段落で来てる。初めて見た体裁。

新しく制定された EU データ保護指令では、企業に対する新たな責任が数多く登場しており、対策は CPO やCISO、IT、CIO などの役職が緊密に連携して進める必要があります。また、IT や事業プロセス最適化、プログラム管理などに関する規制も数多く盛り込まれており、EU 圏内にとどまらず世界中の会社に影響を及ぼすことが指摘されています。このセッションでは、IT、セキュリティ、プライバシーをどのように組み合わせて事業運用を実行するか、新 EU データ保護指令の内容にはどのように従うのが望ましいのか、情報の安全な管理と共有の方法などについてのディスカッションが持たれる予定です。

 

お、やっとまともに。「新しく」と「新たな」を同じ文で異なるものに使うのは下手。「対策は」は何にかかっているのかが不明。構文分析では「責任」だが、意味が通じない。何を勧めるのかもわからない。曖昧な内容に、「また」とくると、何を書いても頭に入らない。何に多く盛り込まれているのかが書かれていない。何が世界中に影響を及ぼすことかも書かれていない。たぶん、大前提となる主語が抜けているんだね。なんだろう。「保護指令」なのかな? でも「では」と書いてあるだけで省略できる文は見当たらず。のりで書いてるね。

●コンプライアンスとデータ保護: AvePoint Compliance Guardian:データが作成されたその瞬間から、コンテンツのライフサイクルを通じて内容のモニタリングを実行し、プライバシー・セキュリティ・コンプライアンスに関連するリスクを抑制します。また、AvePoint Compliance Guardian は、閲覧者に関係のある問題のみをピックアップして表示するレポート作成機能とダッシュボード機能を備えています。発生した問題に応じて適切な担当者に対策が促されるため、迅速な問題の解決が可能になります。

 

~:~:~ って構文初めて見た。何が言いたいのかもわからない。()もしくは「」のつもりなのかな。翻訳や略を表しているわけではないよね。「その瞬間」の「その」って不要。見直してない。

 

ライフサイクルを通じてモニタリングし、セキュリティに関するリスクを抑制する? え、主語は? ITには詳しいはずだけど、何言ってるのかわからない。「また、」とあるけど、その前の主語は「AvePoint Compliance Guardian は、」と違うの?

 

ダッシュボード機能が、「閲覧者に関係のある問題のみをピックアップして表示する」にかかっているのかかかっていないのかわからない。どちらとも取れる。かかっていなかったら最悪だし、かかっているならわかりにくい。

クラウド: 全世界で既に 300 万人の Office 365 ユーザーに活用されている AvePoint Online Services のモジュールのひとつである、Compliance Guardian Online (日本語未対応) は、プライバシー ポリシーや情報セキュリティ ポリシーなどへの違反リスクを抑制することを可能にします。また、Web サイト・Web アプリケーション・SharePoint Online サイトなどで発生するアクセシビリティやサイト品質ポリシーなどのポリシー違反への対応を、インフラの追加購入の必要なく実行することができます。

 

すこし内容を理解した。ここは意味が通じる。

●ファイル内容分析: AvePoint ファイル内容分析 は、AvePoint Compliance Guardian のコンポーネントの一部であり、「どのファイルがどこにあり、誰がアクセス権を持っているのか」 を検出することができるサービスです。これにより、組織が持つ非構造化データの見える化が進み、個人情報や機密情報の流出リスクを低減させることができます。組織は、情報環境内にある非構造化データに対するファイル検知・マッピング・分類を実行することにより、どのデータを移行し、どのデータを破棄もしくはアーカイブすべきかを把握することが可能になります。

 

ふむ。まぁ、読めるけど読みにくい・・・

 

ということで気がついたが、これもしかしたら、本社のリリースの翻訳ではないのか?なんか、英語の構文っぽいよね。で、機械翻訳で製品の内容を理解していない人が書いている、と。

AvePoint at RSA Conference 2016

 

File Analysis: AvePoint File Analysis Services, an integrated component of AvePoint Compliance Guardian, identifies which files reside where and who has access to them – reducing the risk of privacy or sensitive information breaches by increasing visibility into an organization’s unstructured data. By discovering, mapping, and classifying the unstructured data – especially within file shares – organizations can make more informed decisions regarding which data to keep and remove.

 

探したら、あったよ・・・・・・orz

 

これ、本社にばれたら怒られるよ。なんで、ちゃんと自分の言葉で書かないの? このレベルなら日本にオフィス出す意味ないよね。Google翻訳のリンクおいとけばいいだけ。

 

うひーここの日本ネット戦略、一手に引き受けたい笑 アマゾンのカード月に5万円分で全部やるよw

 

レベルうんぬんというより、正面切ってここまで手を抜いたリリースは初めての経験。驚いた。面白かった。

 

本日のリリース ★

 

www.atpress.ne.jp