プレスリリース添削・批評・書き方講座

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★2 一般社団法人士業ITアドバイザー協会:「“クラウド士業”紹介ページ」オープン

配信されたが、ウェブサイトには情報なしで手落ち。

会員は無料で掲載 クラウドに強い士業が探せる! 「“クラウド士業”紹介ページ」オープン

9時半配信というのが気合入っている。いや、悪くはないけど。

 

掲載、と体言止めでスペース、って稚拙だからやめたほうがいいのに。なんであれ、学歴が低く感じられると、リリースの内容に影響を与えてしまう。ただ、無料で掲載、ってのはインパクトのある内容だね。「探せる」って、いや文法的にまったく問題ないんだけど、見出しに使うには幼稚に感じる。これは俺だけかもしれないけど。ここは、ニュースに取り上げてもらえるように

クラウドサービス活用に強い士業を検索できる「“クラウド士業”紹介ページ」オープン!

~士業ITアドバイザー協会会員は無料で掲載できる~

とかではどうだろう。

一般社団法人士業ITアドバイザー協会(所在地:大阪市北区、代表理事:実島 誠)は、クラウドサービスの活用に強い士業(税理士・弁護士・司法書士社会保険労務士行政書士)を企業経営者に紹介する「“クラウド士業”紹介ページ」をオープンいたしました。

クラウド士業紹介ページ http://adviser.itadviser.jp

問題なし。該当ページを最初に持ってきているのもわかりやすい。

◆ページ内容
クラウド士業紹介ページとは「MFクラウド会計を使える税理士を探したい」「チャットワークで相談できる弁護士を探したい」などのニーズに応えるページと なっています。掲載されている士業は、レスポンスが早く情報共有が簡単です。また、企業に対しクラウドサービスを使った効率化のご提案ができます。さら に、士業ITアドバイザー協会の会員士業でもあるため、さまざまな最新クラウドサービスの情報提供も可能です。

ページ内容、っていきなりチープだな。「サービス概要」とかで胸を張ろうよ。文章は、頑張っている。ただ、後半「また~さらに~」と小学生のように接続詞を連発している。これは日本語が書けていないから。

クラウド士業紹介ページでは「MFクラウド会計を使える税理士を探したい」「チャットワークで相談できる弁護士を探したい」といったニーズに応える専門家を検索できます。掲載されている士業は、連絡に対するレスポンスが早く、情報共有に手間がかかりません。企業に対してクラウドサービスを使った効率化のご提案もできます。登録されているのは士業ITアドバイザー協会の会員士業でもあるため、さまざまな最新クラウドサービスの情報提供も可能です。

と文脈でわかりやすく読ませればいい。

クラウド士業紹介ページに掲載するには
クラウド士業紹介ページに掲載されるのは士業ITアドバイザー協会の会員限定です。また、掲載費用は無料です。当ページに掲載いただくとクラウドに強いというアピールができます。また、一定の要件を満たしている会員は、「エバンジェリスト」として掲載させていただきます。
当ページをきっかけに、顧問契約に至ったとしても、士業ITアドバイザー協会はその契約につきましては一切関与せず、紹介料もいただくことはありません。

クラウド士業紹介ページに掲載されるのは士業ITアドバイザー協会の会員限定です。」は日本語がひどいな。「掲載されるのは会員限定」って。「クラウド士業紹介ページに掲載されているのは士業ITアドバイザー協会の会員です。」でいい。どうしても限定感を出したいとしても、「会員のみです。」が限度だ。

 

あー、その後の文章もひどいね。「また、」の連発。小さいころ、作文の授業をさぼったんだろう。段落を変えているのも意味不明。

また、掲載費用は無料です。当ページに掲載いただくとクラウドに強いというアピールができます。また、一定の要件を満たしている会員は、「エバンジェリスト」として掲載させていただきます。
当ページをきっかけに、顧問契約に至ったとしても、士業ITアドバイザー協会はその契約につきましては一切関与せず、紹介料もいただくことはありません。

「掲載費用は無料で、当ページに掲載いただくとクラウドに強いというアピールになります。一定の要件を満たしている会員は「エバンジェリスト」として掲載させていただき、●●をアピールできます。なお、当ページをきっかけに顧問契約に至ったとしても、紹介料などが発生することもありません。」

って感じか。「なお、」って使っちゃったけど、なくすことも可能。

◆士業ITアドバイザー協会とは
昨今、飛躍的に生産性を向上させ新しいビジネスモデル、新しいワークスタイルが可能となるなど、中小企業の経営レベルを向上させる、すばらしいクラウド サービスが多くの企業から提供されはじめています。しかし、クラウドサービスは安価であるがゆえに採算性の観点から、従来の代理店などによる対面での提案 をすることができません。中小企業がクラウドサービスを探し、比較・検討・評価して、自身で導入ができるかというと、リテラシーからして難しいことも多い のではないでしょうか。そう言った問題点を改善すべく、協会ではさまざまなクラウドベンダーから協会の会員の士業に向け勉強会などの情報提供を行っていき ます。

あらー、これもひどいな。

 

「~とは」って言ってないのに、協会の説明がないのがびびる。

 

クラウドが代理店で対面の提案ができないってびっくり。いや、これ、クラウドに詳しくない、って言ってるようなもんだよ。直接できるところもあるし、代理店もいっぱいあるでしょう。

 

じゃぁ、最後にがっつりリライトしてみよう。「士業ITアドバイザー協会とは」って言うなら

近年、クラウドサービスを活用し、飛躍的に生産性を向上させたり、新しいワークスタイルを取り入れている企業が増えてきました。しかし、中小企業が自分で様々なクラウドサービスを比較・検討・評価して、導入するのは困難です。そのようなお客様をサポートするために、クラウドに詳しい士業が集まっているのが「士業ITアドバイザー協会」です。協会では、会員に向けてさまざまなクラウドベンダーから勉強会などの情報提供を行っていきます。

だろう。状況説明から協会の紹介、協会活動のメリット、という文脈じゃないと。というか、ここには状況説明いらなくないかね。

 

文章は低レベルだけど、致命的なミスがなく、情報は一通り入っているので、リリースとしての意味はあるか。★2つ。

 

本日のプレスリリース ★☆☆☆

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