プレスリリース添削・批評・書き方講座

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★3 ブレインズインターナショナル: 「AKIRA」HDCAM SR Master上映

日本アニメの最高傑作  「AKIRA」HDCAM SR Master上映決定! 

 助詞、一切なしか。短いし、内容はわかるのでいいかもしれないが、日本語で書いたほうがすっと入ってきやすいかも。

大友克洋氏 原作・脚本・監督の「AKIRA - アキラ -」の復活上映が熱いファンからの支援、チケット購入により決定いたしました。上映する映画館は11月21日 テアトル新宿、12月5日 川口スキップシティで、希少な HDCAM SR Master 版での上映観賞となります。本企画は、クラウドファンディングを利用し、約二か月前からアニメ口コミランキングサイト「あにこれβ」とMANGA ARTS(代表:小河信夫 ブレインズインターナショナル)が立案していました。上映は講談社様、東宝様の許諾のもと、東京テアトル様の協力により、実現 致しました。
また株式会社まんだらけ(代表:古川益蔵)様に販売協力を頂きました。

日本語が滅茶苦茶だ。「~上映が~支援により~決定」「映画館は~で、希少な上映鑑賞となり」「立案している」とかひどい。まんだらけだけ代表が書いてあるのも意味不明。まんだらけの販売協力も、何を販売したのかわからない。本文で助詞を省くのは絶対NG。

 

ここまでくると、文章をまったく書いたことがない人が担当していて、相当苦労したと思うので、きつく言ってもしょうがないが、これを振った上司は反省したほうがいい。文章って、トレーニングしないと、たとえいい大学を出ていても書けるもんじゃない。サポートしてあげようよ。

 

要素を全部入れたうえで、リライトしてみようか。

大友克洋氏が原作・脚本・監督を手掛けた「AKIRA - アキラ -」の復活上映が決定いたしました。上映する映画館は11月21日にテアトル新宿、12月5日に川口スキップシティで、 HDCAM SR Master 版での観賞となります。本企画はアニメ口コミランキングサイト「あにこれβ」とMANGA ARTS(代表:小河信夫 ブレインズインターナショナル)が立案し、クラウドファンディングを利用して実現しました。上映に当たっては、講談社様と東宝様の許諾のもと、東京テアトル様の協力をいただき、チケット販売は株式会社まんだらけ様に協力していただきました。

 画像の中のキャッチコピーも寒い

「全世界の健康優良不良少年達よ。「復活上映会」希少HDCAM SR 復活上映

  再結集だ」

って。なんで、助詞を使わないのよ。日本語勉強したてなのか? 金田のバイクにかぶせるなら、もっとクールなコピーにしていただきたい。

総製作費10億円、製作スタッフ1,300人、セル画15万枚、色彩設定327色!英国メディアが選ぶ世界のアニメ映画第5位、1988年当時100万人を超える観客動員数で国内大ヒットを記録した傑作をハイクオリティな劇場で是非お楽しみください!

煽りはOK。ただ「ハイクオリティな劇場」って、合ってるのかな。ハイクオリティな映像で楽しんで、じゃなく、劇場のことを言ってるのか? それだったらいいけど、もやもやするね。

■HDCAM SR Master
今回の「AKIRA- アキラ -」上映を行うにあたり、用意したのが HDCAM SR Master 版です。HDCAM SR Master は当時の35ミリフィルムからカラー・バランスと画面のクリーニングを施し、24コマポジをハイビジョン仕様の超高画質規格にニューテレシネ補正したもの です。これにより35ミリフィルムを遥かに上回る迫力のハイクオリティ映像を再現できるのです。

本来は、前半でしっかり説明すべきだけどね。これがキモなんだから。ここは滅茶苦茶とまでは言わないが、素人文章だなぁ。映画のウェブサイトにきちんとした内容があるんだから、それを流用してもいいのでは。

今回の「AKIRA- アキラ -」上映はHDCAM SR Master版です。昔の映画は光学35ミリフィルムなので、経年変化による退色やキズによって画質が落ちてしまいます。そこで、当時のネガから、カラー・バランスの調整と画面のクリーニングを施しました。さらに、24コマポジをハイビジョン仕様の30フレームの高画質規格にニューテレシネ補正したものがHDCAM Masterです。このおかげで、35ミリフィルムを遥かに上回る迫力の映像を再現できました。

だろう。

■5.1ch デジタル PCM サラウンド
オリジナルの音源を出来るだけ活かしながら、5.1チャンネル立体音響で細やかな音の質感を表現!金田、鉄雄の台詞、特殊効果音、そして芸能山城組の BGMまで全てデジタル PCMで蘇ります。当時、アキラを劇場で観た人はもちろん、初めての人も立体音響による大迫力のアニメーションに圧倒されるはずです。

「出来る」はひらがな!常識だろう。「金田、鉄雄の台詞」って限定だけど、それ以外のキャラクターは? なんか適当なんだよなぁ。その二人だけならそれはそれで明記する必要があるし。

 

芸能山城組がデジタルPCMか……見に行かなきゃ。

 

最後の文章意味不明。逆だろう、逆。アキラを初めて見る人はもちろん、当時劇場で観た人も、迫力のサウンドに圧倒されるはずです。でしょうが。

 

内容は注目を集めやすいのでずるいな。文章はひどい。でも構成は悪くない。過剰にごてごてさせようとしてないのもいい。文章と相殺して★3つかな。

 

本日のプレスリリース ★☆☆

www.atpress.ne.jp