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プレスリリース添削・批評・書き方講座

日々公開されるプレスリリースをただ分析・批評・添削するサイト http://releasecriticism.hatenablog.com/entry/2015/09/01/000000

★4 ソニー:ミラーレス一眼カメラ『α7S II』

撮影表現を豊かにする、最高ISO409600※1の圧倒的な高感度性能と5軸手ブレ補正機能を搭載
35mmフルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼カメラ『α7S II』を発売

~- 広いダイナミックレンジと4K動画記録機能を小型ボディに凝縮~

ISO40万9600に対して、修飾語を3つぶち込んでいるものの、まぁ、それほどのものなので、ぎりぎり納得のいくところか。「撮影表現を豊かにする」は削って、5軸手ぶれ補正機能が何なのかを言ってもよかったかも。

4Kと小型ボディは外せないだろうからOK。ただ、ダイナミックレンジが広い、って何にも情報がない。ISOにも絡んでるし、言う必要がないかも。iPhoneで普及し始めたスローモーション撮影か、ん?と注目を引くサイレント撮影機能に触れればいいのに。

ソニーは、35mmフルサイズExmor®(エクスモア)CMOSイメージセンサーを搭載し、最高ISO409600※1の高感度性能と広いダイナミックレンジや光学式5軸手ブレ補正機能、画素加算のない全画素読み出しによる4K動画本体内記録機能を小型ボディに凝縮したレンズ交換式デジタル一眼カメラα7シリーズ『α7S II』を発売します。

さすが大企業、本社所在住所や社長名を入れていないのはカッコイイ。リードもタイトルと重複だけど、しょうがないか。でも、直下に書いてあるとはいえ、発売日は入れるべきだったかな。

 

本機は、有効約1220万画素35mmフルサイズExmor CMOSイメージセンサーと画像処理エンジンBIONZ X™(ビオンズ エックス)を搭載しています。静止画・動画ともに常用ISO100~102400、拡張は最高ISO409600※2の 広い感度域を有し、高感度・低ノイズ撮影を実現した、α7シリーズの中で最も感度性能が高く、ダイナミックレンジが広いモデルです。高速シャッターを使っ て野生動物の動きの一瞬を止めるような暗所撮影や、三脚を使わずに手持ちでスローシャッターを使って流れる滝の動感を表現するような風景撮影など、幅広い シーンで撮影を楽しめます。

本機は新たに搭載した光学式5軸手ブレ補正機能により、さまざまなレンズを装着して手持ち撮影が可能です。さらに、高感度性能により高速シャッターからスローシャッターまで撮影表現の自由度を高めたレンズ交換式デジタル一眼カメラです。

1段落目と2段落目、「本機」は、ってダブってる。しかも、理由もなく上は読点が付いているのに、下は読点が付いてない。で、2段落目の「本機は」が、「デジ一眼です」にかかる。いや、その構文なら、1段落目に持ってこなきゃだめだろう。その後、センサーを搭載しています、みたいな流れじゃないと。

 

「広い」を連続した文で違う意味で使うのは読みにくいなぁ。「~を有し」とかも変。

『α7S II』の主な特長

見出し、小見出し、要素の層が揃っていて読みやすい。とはいえ、数字の要素が動画機能にしかないなら、ここを整理してないほうがよい。もしくは、他のにも数字の要素を用意するか。まとめられないから、取って付けた感があるよね。

さらに、イメージセンサーの性能を最大限に引き出すために進化した画像処理アルゴリズムを搭載し、静止画・動画ともに全ての感度域でディテールの描写力が向上。

これ、何の意味もない。ライターはため息をついて、スペック表をほじくるか、広報さんに質問メールを書くしかない。せめて、アルゴリズムの名前や向上した割合を書かないと。

主な仕様

省略せず、フルスペックでいい感じ。製品頁を見る必要がないので助かる。

 

プレス向けの問い合わせ先はないのね。このレベルになると、掲載率とかどうでもいいのかな。

 

さすが大手か、要素ボリュームともに、最高レベルのプレスリリースだね。市場推定価格、もっと前半に出せばいいのに、とか、製品画像をダウンロードできるようにすればいいのに、とかはあるけど、大人の事情があるのでしょう。

 

本日のプレスリーリース ★★☆

買いたくなりました。

www.sony.jp